乗組員(参加アーティスト)


日比野克彦(ひびの・かつひこ)

アーティスト。東京芸術大学先端藝術表現科教授。
1958年岐阜市生まれ、東京藝術大学大学院修了。1980年代に美術、デザインの領域を横断した作品を発表、時代を反映した作風で注目を浴びる。その活動範囲は作品制作のみに留まらず、パフォーマンスなど身体を媒体とした表現にも及び、「生きることは自分を表現すること」として、表現する手段に束縛されず常に自己の可能性を追求している。
近年は、受け取り手の感じ取る力に焦点を当てる試み、共同制作の魅力や芸術が社会のなかで機能する仕組みの提案など、様々な組織、社会の中で活動を行っている。
『種は船』では監修・コンセプトを担い、それぞれの地域の人々を巻き込みながら、多様な人々や活動、地域が交流するプロジェクトを展開している。

日比野克彦さんからのメッセージ
 最初に明後日朝顔の種が採れたのは2003年の新潟莇平、最初に明後日朝顔の種が移動したのは2005年の水戸。
 そして明後日朝顔の種が船になったのは2007年の金沢でのことでした。
 それから5年「種は船」は、船舶検査を受け、4サイクルエンジンを付けて、2012年に舞鶴から出港します。
船舶免許を取得した仲間らが操舵し、沿岸部の市町村をひとつひとつ訪ねながら、
各地域の文化を海でつなぎ、地球の視座で日本島を見つめ、検証していきます。
 舞鶴から旅立つ「種は船」は、次なる時代の幸せを考えるきっかけを芽生えさせる「船は種」になることを目指します。

 

五十嵐靖晃(いがらし・やすあき)

 

アーティスト。1978年千葉県生まれ、2005年東京藝術大学大学院院修了。土地に住み、そこで出会う人達と共に、普段の生活の中に新たな視点と人の繋がりをつくる試みをしている。
日比野氏とのプロジェクトでは、2005年にヨットで日本からミクロネシアまで約4000㎞の航海を経験。2006年には太宰府、2007-09年は横浜でダンボールの船をつくるワークショップを担当し、それぞれ約1万人以上の市民参加者と合計約200隻の船づくりを行う。
自らのプロジェクトとして、福岡県太宰府天満宮との協働プロジェクト「くすかき」や、住民たちとともに新たな風景をつくり上げる「いろほし」「そらあみ」などを行う。
「『種は船』では作品づくりや現場進行のリーダーとして地域の人々とともにプロジェクトを推進し、「TANeFUNe」の初代船長を務め、2012年の日本海航海を成功させた。
五十嵐靖晃公式サイト http://blog.igayasu.com

喜多 直人

石川県金沢市出身の写真家。「土地と人間の同居」をテーマに、誰かにとっては日常、誰かにとっては非日常を記録する。夜行的習性を通し、非日常を暗闇に求める人間との同居から日常を感じ考察している。
『種は船』では、2012年はクルーとして全行程に渡って航海を支え、2013年の航海ではTANeFUNe船長を務める。

乗組員(クルー)一覧 [50音順]

  • 五十嵐奈穂子(2012)
  • 菊池良太(2012)
  • 近江克彦(2012)
  • 北本麻理(2012)
  • 木村衣里(2012,2013)
  • 木村泰平(2012)
  • 久保田美生(2012)
  • GEN (2012)
  • 佐藤勝(2012)
  • 佐藤浩子(2012)
  • 塩野谷卓(2012,2013)
  • 白石法子(2012,2013)
  • 高野織衣(2012)
  • 高橋育也(2013)
  • 田村薫(2012)
  • 辻並麻由(2012)
  • 處美野(2013)
  • 富田將司(2013)
  • 豊平豪(2012,2013)
  • 中島佑太(2013)
  • 深浦真規子(2012)
  • 森真理子(2012,2013)