2013年航海


TANe FUNe が塩釜へ!

2013 年5 月26 日。
浦戸諸島桂島で開催された「塩竈(しおがま)浦戸のりフェスティバル」に、
風変わりな小型船が登場しました。
その名も〈TANeFUNe(たねふね)〉。
遠く京都の舞鶴市から、「海からの視点」を探求し伝える役割を
背負ってやってきたこの船は、この日から約4 ヵ月の間、
塩釜や浦戸諸島に滞在し、地元の人々との対話や交流を重ねました。


2012年の舞鶴から新潟までの日本海の航海を経て、
2013年、TANeFUNeは、太平洋の松島湾で、湾全域の豊かさをあらためて見直そうとする
塩釜の人たちと出会い「種は船でつなぐ湾」という新たな活動を生み出しました。

2013年5月26 日に桂島で行われた『塩竈浦戸のりフェスティバル』でのお披露目と
浦戸諸島めぐりにはじまったTANeFUNe の塩竈と浦戸諸島での数ヶ月間の活動では、
一つの港を数日で立ち去らなければならなかった日本沿岸での航海スタイルとは異なり、
じっくりとTANeFUNe が日常的に在る風景をつくり出し、
塩竈本土と浦戸諸島、浦戸諸島の島々をつなぎながら、
人と人、地域と地域が出会うきっかけとなりました。

浦戸諸島を日替わりでめぐる喜多直人船長の「TANeFUNeカフェ」、
五十嵐靖晃初代船長の行う「種衣ワークショップ」あらため「そらあみ~浦戸諸島~」は、
ひとつの小さな漁村の休憩時間のような空間を緩やかに作り出し、
「つながるwan勉強会」「語り継ぎのためのリーディング」という塩竈の人々自身の活動へとつながりました。

また、9月10日~12日には出張編「TANeFUNe in 南三陸」として、
市街地の多くが甚大な被害を受けた南三陸へ、塩竈湾の人々とTANeFUNeで訪れました。
地元の漁師さんをはじめとする、様々な交流は、人と地域をつなぎ、
その記憶を次の人と地域へと運ぶTANeFUNeの在り方が改めて確認されることになりました。

2013年12月7日に行われた「つながる湾フォーラム」では数か月の成果を共有し、
今後の塩竈を「海の視点」からみつめていく展望が語られ、
その活動は今も塩竈の人たちによる「つながる湾プロジェクト」として継続しています。

クレジット

主催:ビルドフルーガス+一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ、一般社団法人torindo、えずこ芸術のまち創造実行委員会、東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)

共催:塩釜市、塩釜市教育委員会

助成:公益財団法人日本財団

協力:ヒビノスペシャル、チームwan

 

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