最後の最後の航海で気づかされたことがある。
それを航海日誌の締めくくりとしてここに記すことにする。 続きを読む

最後の最後の航海で気づかされたことがある。
それを航海日誌の締めくくりとしてここに記すことにする。 続きを読む
“とうとう”というか、“やっと”というか、
“ついに”というか、“どうにか”というか、、、
とにかく、この日がやってきた。
「種は船〜航海プロジェクトfrom舞鶴」いよいよ航海最終日。
船づくりから数えると2010年からはじまった足掛け3年のプロジェクトの最終日でもある。
昨夜は、ホテル寺尾に宿泊。昨日の新川漁港への入港時にお会いした、
新潟で明後日朝顔の活動をしている五十嵐奈穂子さんに宿泊先を相談した際に、樋木酒造の樋木さんを紹介してもらった。 続きを読む
海が好きだ。朝の海が好きだ。思わず、そう叫んでしまいたくなるような気持ちの良い航海だった。
朝4時起床。起きてすぐに起床情報を集める。まずは体感。窓から外を見ると、辺りはまだ薄暗く、港にはちらほらと釣り人の姿があった。街路樹の葉が揺れており、以外にも風がある。“しもげの風”こと、夏の日本海の午後に吹く、北東の風を避けるために、早朝出港にしたのだが、ネット収集した朝の段階での風予報では以外にも風速があった。それでも出港して問題のない範囲内だったので、急いで荷物をまとめる。
4時半起床。荷物をまとめて民宿を後にし、5時半過ぎにTANeFUNeに到着。「おはようございます!」どこからか声がする。目を向けると、そこにはTANeFUNe乗船をずっと楽しみにしてくれていた新潟の佐藤さんの姿があった。佐藤さんは、10年前に新潟県の莇平ではじまった明後日朝顔での出会いをきっかけに、以前からご家族で様々な現場に足を運んでくれ、今回も新潟港到着前にTANeFUNeに乗る約束をしていた。お仕事の休みをとって来てくれたのだ。佐藤さんは今日と明日、クルーとして一緒に行動する。